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卵巣がん

卵巣がんは、卵巣に発生するがんです。
子宮体がんと同じく、食生活や生活習慣の欧米化により、最近では増加傾向にあります。
40代~60代に多くなっていますが、若い人から高齢者でもかかる可能性があります。

卵巣は通常、親指の先ほどの大きさですが、腫れてこぶし大以上の大きさになります。
また、お腹に腹水が急激に溜まる場合もあります。
そのため、下腹部が張る、しこりがあるなど、短期間で急激に太りだしたら要注意。

卵巣がんは初期症状が無く、進行や転移も早く「サイレントキラー」と呼ばれています。
診断も難しく、検診が早期発見につながらない場合もあります。

産婦人科のかかりつけ医を持ち、子宮頸がん検診などの際に超音波などで一緒に卵巣もチェックしてもらうと良いでしょう。